笑顔の女性

うつ病になって、全般的にはマイナスだったと思いますが、それでもなってよかったということがひとつだけあります。
それはいかに自分自身がノースキルの人間だということを認識できたことです。

ストレス性のうつ病と診断され、自宅療養に入ったころ、私は今の仕事を辞めたい、このようなことになったから辞めるべきという一種の強迫観念のような心境になっていました。

しかし、独身ならいざしらず妻子ある身では、そう簡単に辞めるということはできません。それに辞めるなら他の職を見つけなきゃどうしようもないと思ったとき、私はふと思いました。

今の仕事辞めたあと、私を雇ってくれるところってあるの?

今までの人生の中で自分のことを真剣に振り返った瞬間でした。

まず年齢がほぼ50代だから、年齢的に大きなハンデがあるよね。でも、50代で新しい仕事をしている個人的な知り合いがいるから、仕事を選ばなければあるとは思うけど、精神疾患を抱えた状態で妥協して選ぶと、またメンタルダウンしてしまうかも・・・

それに自分ができることって何?

パソコンの操作ができるぐらい?会計もやってるけど、これはあまり役に立っていないし・・・あと、趣味でホームページ作成とかしていたかたHTMLやCSSをちょっとできるけど、仕事に使えるレベルには程遠いし、これじゃダメよね。

資格はなんとなく取った乙種4類はあるけど、それだけだとガソリンスタンドで働くときに、ちょっと有利になるぐらいだよね。あ、あと車の免許が中型の限定解除だから中型のトラックとかマイクロバス乗れるけど、運転は苦手だから運送業はまず無理。

となると、やっぱりこの年齢で再就職するなら、資格は絶対必要だよね。しかも、就職に使えるものを複数取るのがいい。ひとつでも多くとれば、その分選択肢が増えるはず。

あと、できれば希少価値が高い国家資格がいいと思うけど、難易度が高いからこれはさすがに厳しいかな・・・でも、それが無理でもそれに近いレベルの資格を取るようにしよう。

こうして、今まで考えもしなかった資格を本気で取ろうという気持ちになりました。

この資格取得への動きが、うつ病になってマイナスだらけになっていた私をプラスに変える原動力となり、その結果、約4か月で登録販売者の資格を取ることができました。

資格を取れば再就職ができるというわけではありませんが、資格取得に向けた勉強をすることによって向学心や向上心を涵養することになり、スキル的な部分だけではなくメンタル的な部分で大きなプラスになり、それが再就職を決めるうえでの大きな加点になるのではないかと個人的に思っています。

うつ病になったことにより、現職には大きなマイナスが残ってしまいましたが、人生そのもので捉えたときは完全なマイナスではないのだと最近強く感じています。

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