年末調整よもやまはなしその4(住宅控除について)

年末調整よもやまはなしも、これでとりあえず最終回です。

ほとんど見向きもされていない内容ですが、懲りずに書きます笑

最終回は住宅控除のはなしです。この住宅控除は意外と大きくて、私も5年前に家を建ててからもらえるようになったのですが、その金額の大きさにおおってなりました。

住宅控除を受けるときは、税務署から送られてくる用紙に記載するようになりますが、じっくり用紙を見れば、書く内容はそう難しくありません。

しかし、間違えるひとは間違えるので、確認する側としては、意外とやっかいな書類でもあります。

私が実際確認してあった間違いは、建物と土地の合計金額の計算誤り、住所の記載誤り、控除額の計算誤りです。

ちなみに控除額を誤って書いていた中のひとりは、すでに住宅控除を受けているはずなのに、建物も土地の合計金額を間違えて、さらに控除額の掛け算を0.4パーセントではなく、0.4(40パーセント)で計算していました💦

なので、控除額が400万円超になっていて、普通気づくだろうと思いますが、当人はさらっと提出してきました。

400万円控除できる家って、どんな豪邸なんだよって率直に思いました😅

ちなみに控除額には限度額がありますので、そんな金額には絶対ならないんですが。

あと、この住宅控除は必ず限度額で控除されるわけではありません。

これは年末調整後に源泉徴収票を発行して対象者に配布するのですが、そこに書かれている提出時の住宅控除限度額の金額と実際に受けられる住宅控除の金額が低いことに対して、なんでそうなってるんだと、こたらもクレームみたいに言ってくる人が少ないですが、いたりします。

それは年末調整の控除は、給与の社会保険料や保険料、配偶者控除等を先に引いて年末調整額を出してから、そのあとに別出しする感じで住宅控除の金額を引くので、住宅控除の金額が最初に計算した金額より多い場合は、それ以上に控除できないというカラクリがあります。

例を挙げると、最初に計算した年末調整額が100,000円で、住宅控除が200,000円だと、100,000円-200,000円という計算で、控除できる限度額は差引額が0円になる100,000円が住宅控除額になり、残りの100,000円は無効になります。

その結果、源泉徴収票には、住宅限度額の欄に200,000円と表記され、住宅控除額の欄に100,000円と表記されるようになります。

住宅控除は、書くのは面倒(特に夫婦で連帯保証人で住宅ローンを組んでいるときなど)ですが、仮に記載内容が誤ってそれを給与担当者が見落としてしまうと、再年調で大きな金額の追徴を受けることになりますので、慎重に書くことをオススメします。

給与担当者も人の子ですので、見落とすことがなくもありませんので😅